同じリラグルチドでも、ビクトーザ1.8mgを注射した時と、サクセンダ3.0mgを注射した時の差を比較した論文があります。

結論から解説すると、以下のようになり、サクセンダ3.0mgのほうが、胃排出速度を低下させる確率が23%。 それに対して、ビクトーザ1.8mgでは、13%。つまり、サクセンダ3.0mgのほうが、はるかに、胃排出速度を抑え、食後高血糖も抑える薬剤であることが示されています。

Int J Obes (Lond). 2014 Jun;38(6):784-93. 

Effects of the once-daily GLP-1 analog liraglutide on gastric emptying, glycemic parameters, appetite and energy metabolism in obese, non-diabetic adults.

van Can J1, et al. 

ビクトーザは、糖尿病治療用のペンで、中にあるのは、リラグルチドという薬剤です。

 

サクセンダは、肥満治療用のペンで、中にあるのは、同じく、リラグルチドという薬剤です。名称は違えど、中に含まれている薬剤は、どちらも同じ「リラグルチド」です。

 

つまり、どちらも「リラグルチド」という、GLP1受容体作動薬、つまり、GLP1を高濃度にするために体内に血中濃度を維持するための薬剤を投薬します。

 

ただし、ビクトーザは、ダイヤルの目盛が、0.3mgから開始し、0.3mgづつ増量できる処方に合わせて、目盛は、0.3mg、0.6mg、0.9mg、1.2mg、1.5mg、1.8mgという目盛表示があり、その表示までダイヤルを回し自己注射します。

 

サクセンダは、ダイヤルの目盛が、0。6mgから開始し、0.6mgづつ増量でき、目盛は、0.6mg、1.2mg、1.8mg、2.4mg、3.0mgという目盛表示があり、その表示までダイヤルを回し自己注射します。